三愛ドリームセンター

ビル/施設 カテゴリー 第 1 位 / 21,964 PV

銀座5丁目 閉店/閉館
閲覧数: 21,964  投稿日: 2011 10 12 日  更新日: 2023 7 26

三愛ドリームセンター とは?

「銀座四丁目交差点」西角にあった 9 階建て の円柱型商業ビル

基本情報

説明文

「三愛ドリームセンター」は、「銀座四丁目交差点」西角にあった 9 階建て の円柱型商業ビルです。
1 階 から 2 階 までにはドトールコーヒー最高級ブランドのお店「LE CAFE DOUTOR 銀座店」などもありましたが、2023 年 1 月 31 日に全館閉館しました。
「三愛ドリームセンター」があった場所では、現在、建て替えのための解体工事が行われています。

所在地

中央区銀座5-7-2

独特な建築構造

「全面ガラス張り」で「円柱型」という独特な建築構造をしています。
※ 真ん中の一本の柱が全体を支える、総ガラス張りの円筒形の建物は、奈良・法隆寺の五重の塔から着想されたものです。

紹介文

銀座の景観を創りだす
三愛ドリームセンターは、メガロポリスへと成長する東京の、時代を代表する建物のひとつです。
全体が透明なガラスで覆われた特徴的なファサードにより、街を歩く人々は、中の様子をひとめで知ることができます。また、夜になると、銀座の目抜き通りでウインドーショッピングを楽しむ買い物客からはあたかもショーケースのように見えてきます。光と人々の活動を都市景観のいち要素としていち早く取り入れた建物として、1963年の完成以来、現在も、銀座のランドマークとして、人々に親しまれています。

階数

地上 9 階
地下 3 階

設計

後に「新宿NSビル」や「NEC日本電気本社ビル」を手がける「株式会社日建設計」の「林昌二」氏です。

オープン年月日時

1963 年(昭和 38 年) 1 月 13 日、午前 0 時 にオープンしました。

「三愛ドリームセンター」の公式Webサイト

2015 年 1 月 まで 

「株式会社三愛」が(フロア構成を含め)公開していました。
※「株式会社三愛」は、水着事業及び下着事業を「株式会社 Ai」へ譲渡したタイミングで、「三愛ドリームセンター 」公式Webサイトの公開を終了しました。

2021 年 7 月 15 日時点

「株式会社リコー」がWebページを公開しています。
「大規模マルチスクリーンプロジェクションシステム」に関する説明が中心で、三愛ドリームセンターの歴史も一部紹介していますが、フロア構成などの情報は掲載されていません。

※「株式会社三愛」と「株式会社リコー」の関係性

「株式会社三愛」は、2005 年(平成 17 年) 2 月 1 日に、「株式会社リコー」の完全子会社となりました。
「株式会社三愛」と「株式会社リコー」の創業者は同じです。

フロア構成 / 2015 年 1 月 26 日時点

8 階 ~ 9 階

リコーイメージングスクエア銀座 [写真] / 03-3289-1521 / 11:00~19:00 / 火曜日休館 
※ 2013 年に、リコーフォトギャラリー「RING CUBE(リングキューブ)」 のリニューアルを行い、誕生しました。
※ 2020 年 2 月 29 日(土)に閉館しました。
※ 2021 年 4 月 28 日 から 2022 年 3 月までの期間限定で「RICOH ART GALLERY」をオープンします。

6 階 ~ 7 階 

ブランドオフ [ブランド リサイクル] / 03-6274-0039 / 10:30~20:00

4 階 ~ 5 階 

C'BON BeautyOasis 銀座店 [ビューティ] / 03-6253-8536 / 10:00~19:30

3 階

ラボ銀座 LABO [ビューティ] / 03-3569-3671 / 平日9:00~23:00(カット最終受付22:00)。土日祝9:00~22:00(カット最終受付21:00)

1 階 ~ 2 階

ル・カフェ ドトール 銀座店 [カフェ] / 03-5537-8959

1 階

三愛フラワー [フラワー] / 03-3572-8020 / 月~土 9:00~21:30。日/祝 9:00~19:30

地下 2 階 ~ 地下 1 階

ブランドオフ [ブランド リサイクル] / 03-6274-0039 / 10:30~20:00

「三愛ドリームセンター」に関するニュースリリース配信履歴

配信年月日 ニュースリリースタイトル 配信者名
2004 年 11 月 5 日 株式交換による株式会社三愛の完全子会社化に関するお知らせ 株式会社リコー
2006 年 12 月 6 日 リコー、銀座・三愛ドリームセンター屋上に広告塔を設置 株式会社リコー
2008 年 10 月 2 日 リコー、東京・銀座の三愛ドリームセンターにフォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」を開設 ~「GR DIGITAL」発売3周年の2008年10月21日オープン~ 株式会社リコー
2013 年 4 月 15 日 リコーフォトギャラリー「RING CUBE」リニューアルオープンのご案内 ペンタックスリコーイメージング株式会社
2013 年 7 月 2 日 社名変更のお知らせ ペンタックスリコーイメージング株式会社
2015 年 1 月 22 日 株式会社三愛及び株式会社三愛スタイルの事業の一部譲り渡しに関するお知らせ 株式会社三愛
2020 年 4 月 15 日 リコーイメージングスクエア統合および改称のお知らせ リコーイメージング株式会社
2021 年 4 月 12 日 「RICOH ART GALLERY」を銀座の三愛ドリームセンターにオープン 株式会社リコー
2023 年 2 月 1 日 東京・銀座の「三愛ドリームセンター」建て替えのお知らせ 株式会社リコー

「三愛ドリームセンター」ができる前は何があったの?

「三愛ドリームセンター」ができる前は、前身となる 2 階建ての「三愛ビル」がありました。※ 1946 年竣工
また、「三愛ビル」建築前の「銀座四丁目交差点」西角には、「第六十九国立銀行 銀座支店」がありました。

閉館

「三愛ドリームセンター」は、2023 年 1 月 31 日に閉館しました。

「三愛ドリームセンター」があった場所は、現在どうなっているの?

「三愛ドリームセンター」があった場所では、現在、建て替えのための解体工事が行われています。

解体工事期間の予定

2023 年 3 月 から 2025 年 3 月まで

年表

1945 年(昭和 20 年) 11 月 1 日

「理研感光紙株式会社」(現 株式会社リコー)を創業した「市村清」は、「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」の三愛主義をモットーに、事務用品販売のリコー総代理店となる「三愛商事株式会社」を設立しました。

1946 年(昭和 21 年) 8 月 20 日

「銀座四丁目」西角の土地を取得した「三愛商事株式会社」は、2 階建ての「三愛ビル」を建築し、「銀座店」を開店しました。
「銀座店」開店当初は、戦後欠乏していた食糧品・文房具品などの生活物資を販売していました。
※「『第六十九国立銀行 銀座支店』と隣接する『佐野屋足袋店』」跡地を取得しました。

1948 年(昭和 23 年) 8 月 31 日

「市村清」は、「株式会社三愛」を設立しました。
※「三愛商事株式会社」を改組しました。

1951 年(昭和 25 年)

食糧事情の安定に伴い、「銀座店」の扱い品目を婦人服専門店に変更しました。

1961 年(昭和 36 年)

「三愛ドリームセンター」オープンまで、「銀座店」は、1 年 9 ヶ月の間休業に入りました。

1963 年(昭和 38 年) 1 月

「株式会社三愛」は、「銀座四丁目交差点」西角に、「三愛ドリームセンター」を竣工しました。

1963 年(昭和 38 年) 1 月 13 日

三笠宮殿下ご夫妻をお迎えして、午前 0 時に「三愛ドリームセンター」完成披露パーティを開催しました。
日が変わった瞬間、「フランキー堺」のドラムロールに合わせ、1 階ずつ下から順番にフロアが点灯。ラストに最上部の広告塔が点灯すると、銀座の夜空に光の柱が浮かび上がりました。
※「三愛ドリームセンター」屋上のネオンを飾ったのは、三菱電機の「三菱スリーダイヤ」でした。

1990 年(平成 2 年) 5 月

「三愛ドリームセンター」屋上のネオン広告塔を、三菱電機の「三菱スリーダイヤ」から、「San-ai」へ変更しました。

1994 年(平成 6 年) 12 月

「三愛ドリームセンター」屋上のネオン広告塔を、「San-ai」から、「Coca-Cola」へ変更しました。

2000 年(平成 12 年) 3 月

「三愛ドリームセンター」屋上のネオン広告塔を、「Coca-Cola」から、サントリー「響」へ変更しました。
この広告は、「第 2 回東京屋外広告コンクール東京都知事賞」を受賞しました。

2003 年 9 月

「三愛ドリームセンター」は、「日本建築学会 建築歴史・意匠委員会」及び「DOCOMOMO Japan (DOCOMOMOの日本支部)」により、「日本のモダン・ムーブメントの建築100選」に選定されました。

2004 年(平成 16 年) 3 月

「三愛ドリームセンター」屋上のネオン広告塔を、サントリー「響」から、「vodafone」へ変更しました。

2004 年(平成 16 年) 11 月 5 日

「株式会社リコー」は、株式交換により、「株式会社三愛」を完全子会社化することを発表しました。

株式交換による株式会社三愛の完全子会社化に関するお知らせ

 当社は、平成16年11月5日開催の取締役会において、平成17年2月1日を期して、株式交換により、株式会社三愛を完全子会社化することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

  1. 株式交換による完全子会社化の目的

 株式会社三愛は、婦人服小売事業およびコンテンツ配信サービス事業を主たる事業とする当社の連結子会社であります。歴史的な背景から、当社の主たる事業である事務機器事業とは異なる独自事業を営むグループ会社として発展してまいりました。
 現在、株式会社三愛の主力事業は、個人のお客様を対象にしており、顧客ニーズの多様化やデジタルネットワーク技術の進歩など、非常に変化の激しい事業環境下にあり、今後ますます厳しい競争状況になるものと認識しております。一方、当社は、法人のお客様を対象にした事業から個人のお客様をも視野に入れた事業へと事業領域の拡大を図っており、株式会社三愛の持つ独自の顧客ベースとネットワーク関連技術はリコーグループの他の経営資源と融合することにより、リコーグループにとって将来の事業拡大の多様な可能性のひとつになりうるものと認識しております。
 このような認識のもと、リコーグループのさらなる成長と発展のためには、グループとしての統合的な戦略のもとでコンシューマー事業に関連するグループ内の役割機能を見直し、統合・再編する可能性を含めコンシューマー事業の強化を図ることが必要であると判断いたしました。同時に、これまでにも増してグループとしての意思決定を迅速かつ柔軟に行う必要があるとの判断から、当社は、株式会社三愛を当社の完全子会社とすることを決定いたしました。

2005 年(平成 17 年) 2 月 1 日

「株式会社三愛」は、株式交換により、「株式会社リコー」の完全子会社となりました。

2006 年(平成 18 年) 12 月 6 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」屋上に広告塔を設置することを発表しました。

リコー、銀座・三愛ドリームセンター屋上に広告塔を設置

 株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、銀座四丁目交差点に位置する「三愛ドリームセンター」(東京都中央区銀座5-7-2)屋上に新たに広告塔を設置し、12月22日(金)から点灯いたします。

 三愛ドリームセンターは、リコー創業者の市村清が、同じく市村が設立した婦人服の三愛などを含めた“リコー三愛グループ”のシンボルとして、昭和38年1月に建設したものです。その優れた立地条件、時代を先取りした独創的な形状などから、銀座のランドマーク的な存在として認知されるに至り、その後、他社様からのニーズに対応し、広告塔スペースとして提供してまいりました。

 一方リコーは、今年が創業70周年を迎える年でもあり、また、大きな成長を目指した第15次中期経営計画の実現に向けて、昨年9月にはコーポレートロゴをリニューアルし、今年1月には銀座8丁目に新本社事業所をオープンしました。
 今回の屋外広告塔設置は、リコーの新たなホームタウンとも言える銀座の三愛ドリームセンター屋上を、あらためて自社で活用することにしたものです。

<新広告塔の特徴>
 デザインテーマは「誕生、成長」。新芽の伸びゆくイメージ、花のつぼみが咲く生命感を表しています。シンプルでありながらランドマークと成り得る、力強く独創的、かつ周囲の景観とも調和するデザインとしました。
 赤いRICOHのロゴを際立たせるために全体の基調を白とした上で、立体的な曲線を重ねることで、それぞれの織り成す影が効果的に表情を変えるものとなっております。生命の躍動感を感じさせるデザインで、皆様に楽しんでいただけると考えております。

<新広告塔の仕様>
・ 所在地 東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンタービル屋上
・ 点灯開始 2006年12月22日(金)※点灯時刻は午後8時すぎを予定しております。
・ 広告塔サイズ 天地14,540×左右26,550(mm)
・ 主な仕様
  本体:アルミパネル フィルム仕上げ
  照明:白色ネオン(間接照明)、ネオントランス114台
  文字:文字天地2,087(mm) LED内照式チャンネル文字
・ 点灯時間 日没30分前~午前0時

2006 年(平成 18 年) 12 月 22 日(金)

「三愛ドリームセンター」屋上のネオン広告塔を、「vodafone」から、「RICOH」へ変更しました。
この広告は、「第 5 回東京屋外広告協会コンクール会長賞」を受賞しました。

2008 年 10 月 2 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」に、フォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」を開設することを発表しました。

リコー、東京・銀座の三愛ドリームセンターにフォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」を開設
~「GR DIGITAL」発売3周年の2008年10月21日オープン~

 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、気軽に写真を楽しんでいただく「Candid Photo文化」を育む場として、東京・銀座の三愛ドリームセンターの8、9階にフォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」を、「GR DIGITAL」発売3周年となる2008年10月21日(火)に開設いたします。

 「RING CUBE」は、「写真を展示する場、鑑賞する場」としてだけではなく、写真を楽しみ、写真を通じて自己表現をしたい方々が集える場所を目指します。写真をもっと身近に感じていただくために、写真を観る楽しみ、撮影する楽しみを体験していただき、お客様とリコー、お客様とお客様がつながって、写真の可能性を広げていく拠点にしたいと考えます。展示内容に合わせてフレキシブルに演出される円形の写真展示空間「ギャラリーゾーン」に加え、新しい写真表現や楽しみ方を探求する「クリエイティブゾーン」、新製品の体験やリコーの歴代カメラを展示する「カメラゾーン」で構成されます。

 また、運営においては、人々に写真の楽しみを伝えていきたいという共通の意思を持ったサポーター集団「doughnuts(ドーナツ)」を一般公募し、企画提案や実務支援を行う体制を取り入れることで、常に進化し続けるフォトギャラリーを目指しています。(応募要綱は後日Webサイト上で公表します)

 リコーは、「気軽にカメラを持ち歩き、気軽に撮影した写真を大切にして、楽しむ」ことを「Candid Photo文化」と位置付け、これを支援するための活動を「Candid Photo Project」と名付けています。撮影を楽しむ道具としてのカメラのご提供や、各種フォトコンテストの開催、美術館や教育機関などとの協力により、芸術・文化支援活動に一歩ずつ取り組んでいます。今回のギャラリー開設もこの活動の一環となるものです。

 銀座のランドマーク的建物の一つである三愛ドリームセンターは、リコーの創業者・市村清が、同じく市村が設立した婦人服の三愛などを含む「リコー三愛グループ」のシンボルとして昭和38年に建設したものです。アートやファッションの感度が高いこの地にギャラリーを開設することで、「Candid Photo文化」の活性化に微力ながら取り組んでまいります。
<概要>
■名称 : RING CUBE(リング キューブ)
名前の由来: 写真を通じて人と人とのつながりが輪となり広がっていくイメー ジと三愛ドリームセンターの形をモチーフに命名
■場所 : 東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター8階/9階(受付9階)
■電話 : 03-3289-1521(10月21日開設予定)
■URL : http://ringcube.jp
■施設構成 :
(1) ギャラリーゾーン(RING CUBEのメインゾーンとなる写真展示空間)
(2) クリエイティブゾーン(ワークショップスペース、新しい写真の楽しみ方を創造する実験ラボスペース)
(3) カメラコーナー(新製品の体験や、リコー歴代カメラの展示コーナー)
■オープン : 2008年10月21日(火)
■開館時間 : 11:00~20:00 (火曜日および年末年始休館 ただし10月21日を除く)
■展示内容 : 2008年10月21日(火)~11月10日(月) リコーフォトコンテスト展。2008年11月13日(木)~11月24日(月) フォトカレンダー展
■入場料 : 無料

2008 年 10 月 21 日(火)

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」に、フォトギャラリー「RING CUBE(リングキューブ)」を開設しました。

2011 年 10 月 1 日

「株式会社リコー」は、完全子会社となる「ペンタックスリコーイメージング株式会社」を設立しました。

2013 年 4 月 15 日

「ペンタックスリコーイメージング株式会社」は、「三愛ドリームセンター」にあるリコーフォトギャラリー「RING CUBE(リングキューブ)」を改装し、2013 年 4 月 25 日からリニューアルオープンすることを発表しました。

リコーフォトギャラリー「RING CUBE」リニューアルオープンのご案内

ペンタックスリコーイメージング株式会社(代表取締役社長:赤羽昇)は、リコーフォトギャラリー「RING CUBE(リングキューブ)」(東京・銀座)の8階を改装し、2013年4月25日からリニューアルオープンいたしますのでご案内いたします。

「RING CUBE」は、「写真を展示する場、鑑賞する場」としてだけではなく、写真を楽しみ、写真を通じて自己表現をしたい方々が集える場所を目指して運営してまいりました。今回、さらなる写真の可能性を広げるため、「ここだけでしか見られない」、「ここだけでしか入手できない」、「ここだけでしか知りえない」といった新しい価値の創出を図るとともに、さらなるサービスの向上と、お客様にくつろいでいただける空間のご提供を目指します。

改装後の8階は、写真家のテラウチマサト氏にプロデュースを依頼し、希少性の高い、選りすぐりの作品展示をおこなっていくとともに、ラウンジスタイルの「A.W.P」※ギャラリーゾーンとして新たにオープンいたします。くつろいだ状態でモニターやタブレット端末での作品鑑賞や写真談義などを楽しめるよう、テーブルやイスも備えており、ユーザー同士の交流の場としてもご利用いただけます。また、貴重な写真集やオリジナルプリントをご購入いただくことも可能です。

※「A.W.P」の名称は、世界中の写真を巡り、さまざまなコンテンツを楽しみながら知識を高め、時には驚きも得られる場所にしたいという思いから、「Around the World Photo」、「Amusement」、「Wisdom」、「Wonder」、「Place」といったコンセプトワードにちなんで命名しました。

なお、8階の改装に併せて9階のカメラゾーン、クリエイティブゾーンも見直しを図ります。
最新のデジタルカメラや関連製品を体感できる場所としてのショールーム機能強化に加え、ワークショップでは、従来以上の多彩なプログラムをご用意し、写真やカメラ製品に対する知識や理解を、より一層深めていただける場所を目指してまいります。なお、9階のフォトスペースは、従来どおり自由に鑑賞していただける作品発表の場として活用してまいります。

2013 年 4 月 25 日

「ペンタックスリコーイメージング株式会社」は、「三愛ドリームセンター」にあるリコーフォトギャラリー「RING CUBE(リングキューブ)」をリニューアルオープンしました。

2013 年 7 月 2 日

「ペンタックスリコーイメージング株式会社」は、社名を「リコーイメージング株式会社」へ変更することを発表しました。

社名変更のお知らせ
ペンタックスリコーイメージング株式会社(代表取締役社長:赤羽昇、以下ペンタックスリコーイメージング)は、2013年8月1日から社名を「リコーイメージング株式会社」にいたします。

1.新 社 名
リコーイメージング株式会社 (英語表記:RICOH IMAGING COMPANY, LTD.)
※住所、連絡先などの変更はございません。

2.変 更 日
2013年8月1日

3.社名変更の目的
 当社は、株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司、以下、リコー)の完全子会社として2011年10月1日に発足いたしました。その後、リコーは、同社グループ内のカメラ事業の再編を進めてまいりました。この度、再編に一定の目処が立ったという判断から、当社の社名を変更し、リコーグループのコンシューマーカメラ事業を担う会社として、改めてスタートを切ることにいたしました。なお、製品ブランドとしては従来どおり「ペンタックス」「リコー」の両ブランドを使用し、各ブランドの製品をご愛用いただいているお客様に対し、さらなるサービスの向上や製品ラインアップの強化に努めてまいります。

2013 年 8 月 1 日

「ペンタックスリコーイメージング株式会社」は、社名を「リコーイメージング株式会社」へ変更しました。

2015 年(平成 27 年) 1 月 22 日

「株式会社三愛」は、水着事業及び下着事業を、「株式会社ワコール」傘下に新設される 100 %子会社へ譲渡することを発表しました。

平成27年1月22日

会 社 名 株 式 会 社 三 愛
代表者名 代表取締役社長 村 上 清 治
問合せ先 経 営 セ ン タ ー 長 宮 下 孝 司
T E L ( 0 3 ) 5 3 5 8 - 3 1 3 1

株式会社三愛及び株式会社三愛スタイルの事業の一部譲り渡しに関するお知らせ

当社は水着事業及び下着事業を株式会社ワコールホールディングス(以下、「ワコール」という)の連結子会社である株式会社ワコール傘下に新設される 100%子会社へ、大型店運営事業のうち西銀座内三愛銀座本店を株式会社西銀座デパート(以下、「西銀座デパート」という)へ、また婦人服事業をアイリン株式会社(以下「アイリン」という)へ、それぞれ譲り渡すこととしましたので、関係の皆様へお知らせいたします。

1.事業譲渡の目的
三愛グループ(株式会社三愛及び株式会社三愛スタイル)では、主に水着事業、下着事業、大型店運営事業(三愛銀座本店、三宮さんセンタープラザでの賃貸借事業)、婦人服事業を運営しております。今回対象とする事業譲渡によりそれぞれの事業が各譲渡先との連携の強化や事業基盤の活用によって、お客様への新しい価値の提供や業容の拡大が可能になると判断いたしました。

2015 年(平成 27 年) 2 月 6 日

「株式会社ワコール」は、100 %出資した「株式会社 Ai(アイ)」を設立しました。

2015 年(平成 27 年) 4 月 1 日

「株式会社三愛」及び「株式会社三愛スタイル」より水着事業及び下着事業を譲り受けた「株式会社 Ai(アイ)」は、営業を開始しました。

2020 年 1 月 16 日

「リコーイメージング株式会社」は、リコーイメージングスクエア統合に伴い、「三愛ドリームセンター」にある「リコーイメージングスクエア銀座」の営業を終了することを発表しました。

リコーイメージングスクエア統合および改称のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。このたび、さらなるサービスの質の向上を目指し、「リコーイメージングスクエア新宿」に「リコーイメージングスクエア銀座」を統合、2020年4月2日より新たに「リコーイメージングスクエア東京」として営業を開始することといたしましたのでお知らせいたします。

今回の統合に伴い、「リコーイメージングスクエア東京」では従来の「ギャラリーI」、「ギャラリーII」をそれぞれ「ギャラリーA」、「ギャラリーR」に改称し、「ギャラリーA」は、企画写真展を主体にしたアートギャラリーに生まれ変わります。開設に伴い、写真家で東京工芸大学名誉教授の内藤明氏をギャラリーアドバイザーとしてお迎えし、新しい映像表現に挑戦している新進気鋭の作家を中心とした芸術性の高い作品を鑑賞していただける場となります。また、従来リコーイメージングスクエア銀座(ギャラリーA.W.P)で展開していた、国内外の芸術性、希少性の高い作品の鑑賞および作品を購入いただける場としても活用していきます。

【リコーイメージングスクエア統合日】
2020年4月2日(木)
統合に伴い、リコーイメージングスクエア銀座は、2020年2月29日(土)をもちまして営業を終了します。

2020 年 2 月 29 日(土)

「リコーイメージング株式会社」は、「三愛ドリームセンター」にある「リコーイメージングスクエア銀座」の営業を終了しました。

2021 年 4 月 12 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」の 8 階と 9 階の 2 フロアに、2022 年 3 月までの期間限定で「RICOH ART GALLERY」をオープンすることを発表しました。

2021年4月12日

「RICOH ART GALLERY」を銀座の三愛ドリームセンターにオープン
~国内外のアーティストとの共創による作品を発表し、新しいアート文化の創出に貢献~

株式会社リコー(社長執行役員:山下 良則)は、4 月 28 日、東京・銀座 4 丁目交差点に面した三愛ドリームセンターの 8 階・9 階に「RICOH ART GALLERY(リコーアートギャラリー)」をオープンします。
リコー発のアートプロジェクト「StareReap(ステアリープ)」とアーティストとの共創によって生まれた作品を紹介・販売するためのギャラリーとして開設し、新しいアート文化の創出に貢献します。

2021 年 4 月 28 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」の 8 階と 9 階の 2 フロアに、2022 年 3 月までの期間限定で「RICOH ART GALLERY」をオープンする予定です。

2021 年 6 月 5 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」の 8 階と 9 階の 2 フロアに、2022 年 3 月までの期間限定で「RICOH ART GALLERY」をオープンしました。

※新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を受けオープンを延期しておりましたが、2021.06.05からオープンすることに決定いたしました。

2023 年 2 月 1 日

「株式会社リコー」は、「三愛ドリームセンター」建て替えを発表しました。

2023年2月1日

東京・銀座の「三愛ドリームセンター」建て替えのお知らせ
~「CIRCULAR -めぐり めぐる よろこび-」をコンセプトに、リコーらしい”はたらく”の発信拠点に~

株式会社リコー(社長執行役員:山下良則)は、東京・銀座 4 丁目交差点に面した三愛ドリームセンター(住所:東京都中央区銀座 5-7-2)の建て替えを決定しましたのでお知らせいたします。

三愛ドリームセンターは竣工から 60 年が経過しており、建物の老朽化が進んでいることから、安全性の確保と社会的責任を考慮し、建て替えを目的に解体いたします。解体工事の期間は 2023 年 3 月から約 2 年間を予定しています。
“はたらく”が時代と共に変化し続けるなか、この変化に向き合い、共創を生む場所として、創業者・市村清の想いを宿すこの場所からさまざまなメッセージを発信することで、銀座の街にふさわしい新たなランドマークを構築します。なお、新ビルディングの設計者として小堀哲夫氏(小堀哲夫建築設計事務所)を選定しました。「CIRCULAR(サーキュラー) -めぐり めぐる よろこび-」をコンセプトに現在のビルのレガシーを継承しながら、多様な人々が集い、 “はたらく歓び”の共感が持続的に生まれ循環する、環境に配慮された空間となることを目指します。建築計画詳細に関しては、決定次第、お知らせします。

三愛ドリームセンターは、リコーの創業者である市村清の「豊かな未来をこの銀座から発信する」という強い想いを継承し、さまざまな用途で活用されてきました。また、特徴的な建築構造で、銀座のランドマークとして長年親しまれています。
建設から今年で 60 年が経ち老朽化が進んでいます。人通りの多い銀座4丁目交差点に面しており、道行く人や訪問いただくお客様への安全、安心の担保は責務であることから、この度、建て替えを決断しました。
市村氏の想いを引継ぎ、「“はたらく”に歓びを」というリコーの 2036 年ビジョンの実現に向け、その象徴となるような建物にしたいと考えています。2027 年の竣工を目指し、リコーらしく、銀座の街にふさわしい新たなランドマークをつくることを目指します。

株式会社リコー
代表取締役 社長執行役員
山下 良則

【三愛ドリームセンターについて】
三愛ドリームセンターは、リコー創業者の市村清が、婦人服の三愛などを含めた“リコー三愛グループ”のシンボルとして、1963 年(昭和 38 年)1 月 13 日に開館したものです。
その優れた立地条件、時代を先取りした独創的な形状などから、銀座のランドマーク的な存在として認知されるに至っています。開設以来、テナントフロアの他に、アートやファッションとの親和性が高い施設として、2008 年にはフォトギャラリー「RING CUBE(リング キューブ)」や、2021年にはリコー発のアートプロジェクト「StareReap(ステアリープ)」とアーティストとの共創作品を紹介・販売する「RICOHART GALLERY(リコーアートギャラリー)」をオープンするなど、多くのお客様に親しまれてきました。また、2014 年にはビル屋上に設置していた広告塔を自家発電(太陽光および、風力)により100%自然エネルギー化し、環境経営のシンボルとしても注目を集めてきました。総ガラスの円筒形ビルの形状を活用し、2017 年にはリコー製プロジェクター80 台による大規模プロジェクションシステムを設置するなど、新たな技術で銀座の街を盛り上げてきました。

2023 年 3 月

「三愛ドリームセンター」解体工事を開始しました。

2025 年 3 月

「三愛ドリームセンター」解体工事が終了する予定です。

2027 年

「三愛ドリームセンター」建て替え後の建物が竣工する予定です。

近隣情報

銀座四丁目交差点

中央通り」と「晴海通り」が交差する地点

地図

定点写真で振り返る。「三愛ドリームセンター」 の変遷

2004

2004年9月、「晴海通り」より、ライトアップされた「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2004年9月19日18時26分。「晴海通り」より、ライトアップされた「三愛ドリームセンター」を撮影しました。「vodafone」の屋上広告塔も写っています。※「J-フォン株式会社」は、2003 年 10 月に「ボーダフォン株式会社」へ社名を変更しました。

2005

2005年12月、「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2005年12月9日13時49分。「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました。「vodafone」の屋上広告塔も写っています。。※「ボーダフォン株式会社」は、2006 年 10 月 1 日に「ソフトバンクモバイル株式会社」へ社名を変更しました。

2008

2008年12月、「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2008年12月23日17時43分。「三愛ドリームセンター」を撮影しました。屋上広告塔は、「vodafone」から「RICOH」へ変更されています。

2009

2009年5月、「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2009年5月2日13時10分。「三愛ドリームセンター」を撮影しました。「三愛ドリームセンター」の「ホットビジョン」は、近くて見ると思ったよりも立体的であることが分かります。

2010

2010年12月、クリスマスに「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました
2010年12月25日16時39分。クリスマスに「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました。「X'mas BRAND OFF TOKYO」と案内表示されています。

2011

2011年7月、「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2011年7月12日14時57分。「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました。「ホットビジョン」に「miki HOUSE」広告が表示されています。

2012

2012年6月、歩行者天国中の「中央通り」より、「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2012年6月10日15時17分。歩行者天国中の「中央通り」より、「三愛ドリームセンター」を撮影しました。

2013

2013年8月、「三愛ドリームセンター」入口と、1 階 から 2 階 までにあるドトールコーヒー最高級ブランドのお店「LE CAFE DOUTOR 銀座店」外観を撮影しました
2013年8月2日14時29分。「三愛ドリームセンター」入口と、1 階 から 2 階 までにあるドトールコーヒー最高級ブランドのお店「LE CAFE DOUTOR 銀座店」外観を撮影しました。意匠が現在とは異なっています。

2014

2014年1月、「三愛ドリームセンター」の屋上広告塔近辺をアップで撮影しました
2014年1月20日17時17分。「三愛ドリームセンター」の屋上広告塔近辺をアップで撮影しました。「BE YOYR EYES. GR」と広告表示されています。

2015

2015年12月、「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました
2015年12月30日17時9分。「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました。「SALE BRAND OFF TOKYO」と宣伝表示されています。

2016

2016年12月、「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2016年12月3日15時5分。「三愛ドリームセンター」を撮影しました。1 階 から 2 階 までにあるドトールコーヒー最高級ブランドのお店「LE CAFE DOUTOR 銀座店」外観意匠が変更されています。

2017

2017年4月、「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2017年4月16日15時23分。「銀座四丁目交差点」より「三愛ドリームセンター」を撮影しました。左側には「鳩居堂」の茶色縦看板も写っています。

2018

2018年1月、元旦に「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました
2018年1月1日15時12分。元旦に「三愛ドリームセンター」上層階を撮影しました。「屋上広告塔」下部に「100% Eco-Powered」と書かれています。

2019

2019年12月、「三愛ドリームセンター」を撮影しました
2019年12月11日16時32分。「三愛ドリームセンター」を撮影しました。「C'BON」「三愛」「Le Cafe DOUTOR」などの案内表示文字が写っています。
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ソニービル

銀座・和光 本館



「三愛ドリームセンター」に関する特選ツイート

新築工事中

1967 年

アイマン @13namiki

通称、銀座三愛で呼ばれる三愛ドリームセンターは昭和38年に竣工した銀座4丁目の象徴ともいうべき建物。そのビルを昭和42年12月9日の都電の最後の日の夜に撮影したもので、下に中央通りを走る都電の一部も写っている。 pic.twitter.com/5elt6JcKD1 2020-04-01 09:33:00

「コカ・コーラ」屋上広告塔

2021 年

東京ビエンナーレ[公式] @tokyobiennale

【事務局レポート|開催まであと33日】
ビジネスの世界でもアートの世界でも存在感を増す遠山正道さん。

東京ビエンナーレでは、アーティストとして遠山さんをお迎えし、作品を発表します。

この日は、OZmagazineの取材。三愛ドリームセンタービルにて。写っている時計は、作品のヒントです。 pic.twitter.com/xIkNfmwhfV 2021-06-07 10:42:00